2024年10月 RevPARエリア順位

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東京ホテル会を主催しております高部です。
東京ホテル会、2024年10月のRevPARエリア順位を発表いたします。

【エリアRevPAR順位グラフ】

今月も変わらず1位は銀座エリア、2位は渋谷・六本木エリア、3位は東京・秋葉原エリアとなっております。もう鉄板ですね。

4位は新橋・日比谷・浜松町エリア、5位は新宿エリアとなっております。

上位の3エリアはとても安定し始めております。
コロナ禍期のように順位が変動せず、安定をしているという事は、売上も安定しておりとても良い兆候だと思っております。

なお、先月4位の上野エリアですが、今月は8位と降下しております。
すみません。こちらにつきましては締め日との関係で一部のホテルよりデーターが届いていなかった恐れもございますので、調べてみたいと思います。

浅草エリアは今回も10位です。コロナ禍が明けてからの順位はだいたい11位前後と安定しております。

浅草エリアと銀座エリアのRevPAR順位は東京のインバウンド動向の重要な指標と思っています。
浅草エリアの順位が上がると言うことは、すなわちインバウンド客の増加を表しており、客単価も上がり、東京全体としてウハウハとなります。
浅草エリアの順位が下がれば、危機感を抱かなければなりません。

湾岸エリアの順位は湾岸近隣でのイベントや展示会により変動いたします。今月も12位を維持しております。

横浜エリアもRevPARは上昇しているのですが東京のRevPAR上昇の勢いに追いついてこれない状況になっております。頑張れ横浜！

ほぼ先月と同じ内容ですみません。
以下も重要なのでそのままにしております。

銀座の単価がどんどん上がる事によって、東京全体の宿泊単価も上げやすくなりますので、銀座はこれからもプライスリーダーとして頑張って欲しいと思っております。

全国旅行支援等とインバウンドの復活で都内の宿泊特化型ホテルにもやっと朝日が射し込みはじめました。
しかし、コロナ禍中の暗黒の三年間で観光産業は大きな痛手を負っております。
継続的な景気浮揚策と各国(特に中国様)と仲良くしていただき、安心・安全・親切で綺麗な日本へどんどんインバウンドが来ていただきたいと強く願っております。