2023年7月 RevPARエリア順位

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東京ホテル会を主催しております高部です。
東京ホテル会、2023年7月のRevPARエリア順位を発表いたします。

【エリアRevPAR順位グラフ】

RevPAR1位は銀座エリア、2位は渋谷・六本木エリア、3位は東京・秋葉原エリア、浅草エリアは9位と伸長しインバウンド様々です。

4位の新橋・日比谷・浜松町エリアも銀座エリアに近く、銀座が高いので価格のこなれたこのエリアへ泊まる人が増加したと考えます。

5位は上野エリアで御徒町を抱えるこのエリアも活気あふれる街です。
このエリアは下町風情があり銀座程単価を上げられないのが残念なところです。

RevPARの上位エリアと下位エリアの順位は安定し始めております。

ほぼ先月と同様なのですが、当月もインバウンド増加の影響を強くうけており、インバウンド集客が強いエリアが安定して上位の順位をキープしております。

インバウンド復活が無い時は苦戦を強いられていた浅草エリアですが、今月は9位となっており、じわじわと順位を上げております。

残念な事に、今月も横浜・関内エリアが最下位となっております。
横浜・関内エリアですが、コロナ禍中は上位グループだったのですが、現在最下位となっております。
この原因は、銀座をはじめとする東京のエリアは全国旅行支援やインバウンド増加を受けて急激な単価上昇することが出来ましたが、横浜エリアは東京エリア程の単価上昇が出来なくて値上げ幅での差が出てきてしまいました。
先月と同じ説明ですみません。
やはり地域での差が出てきてしまっております。

この好景気がこれからも長く続いてくれる事を願うばかりです。

ほぼ先月と同じ内容ですみません。
以下も重要なのでそのままにしております。

全国旅行支援等とインバウンドの復活で都内の宿泊特化型ホテルにもやっと朝日が射し込みはじめました。
しかし、コロナ禍中の暗黒の三年間で観光産業は大きな痛手を負っております。
継続的な景気浮揚策と各国(特に中国様)と仲良くしていただき、安心・安全・親切で綺麗な日本へどんどんインバウンドが来ていただきたいと願っております。