2022年7月 RevPARエリア順位
- 東京ホテル会日記
- コロナ
- 売上分析
横浜・関内エリア絶好調！コロナの感染拡大を嫌い、都心への動きにブレーキか？
みなさま、こんにちは、東京ホテル会を主催しております高部です。
東京ホテル会、2022年7月のRevPARエリア順位を発表いたします。
【エリアRevPAR順位グラフ】
7月の上位順位ですが1位『渋谷・六本木』、2位『横浜・関内』、3位『銀座』となっております。
7月は6月とは2位と3位が入れ代わっております。
今回2位の『横浜・関内』エリアのホテル様のコメントで「コロナ前に戻ったようです」と言うコメントをいただいており、都心のホテル様から見ればうらやましい限りのコメントですね。
まん延防止等重点措置が解除され、人流が動き始めるとともにコロナによる感染も拡大の一途を辿っており、東京はコロナの巣窟とのイメージになってしまったのかもしれません。
コロナ罹患患者の感染拡大により、行政がまた何らかの防御対策を講じれば、稼動等は一気に落ち込む事は必至です。
コロナとの戦いは果てし無く長い戦いで、かつ終焉がみえません。
苦しい、本当に苦しい戦いです。
コロナで死ぬか、不景気で死ぬか・・・・
景気浮揚対策とインバウンドの一日も早い回復を望みます。
高部 彦二
東京のビジネスホテルに約40年間勤め、勤続中より、東京ホテル会を立ち上げる。
ホテル支配人として、東京ホテル会会長として、バブル崩壊、リーマンショック、3.11東日本大震災、そして今回のコロナショックと東京の宿泊特化型ホテルの変遷と進化を見続けてきた。
『これからの人を育てる』を信条に、品川区及び江東区の旅館組合長他、環境衛生協会、食品衛生協会等々、各種団体の重役として活動する傍ら、業界紙への寄稿も行う。最近のデータ分析は稼働率やADRよりも『RevPAR中心主義』を掲げている。
昭和60年、品川区・港区で営業中のホテルを中心に「情報交換と協力親和により共存共栄とホテル業界の向上発展に寄与する」事を目的として『東京城南ホテル会』として発足した。
その後、業界を様々に襲う危機の中、「各ホテルが生き残る為に必要な情報を得ることができる会」へと実践的な変貌を遂げ、平成10年『東京ホテル会』として都内全般のホテルが参加する会に発展した。
『競い合うことでしか生き延びる道は無し』をスローガンとして、毎月の稼働情報交換、他ホテル見学会、活動やセミナー・勉強会の開催等の活動を行っている。現在参加223ホテル、総部屋数43,429室。
