2022年4月 RevPARエリア順位

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順位の変動はほぼ無し

みなさま、こんにちは、東京ホテル会を主催しております高部です。
東京ホテル会、2022年4月のRevPARエリア順位を発表いたします。

【エリアRevPAR順位グラフ】

東京ホテル会 エリアRevPAR順位グラフ

4月のエリア順位につきまして

4月は後半にゴールデンウィークもあり東京の観光地である浅草地区も動きが出てくるかと思いましたが順位に変動はありませんでした。

4月の順位は1位『渋谷・六本木』、2位『横浜・関内』、3位『新宿』と先月と変わらない順位となっております。

ただし、先月5位だった『池袋』が4位に上昇しており、やはり歓楽地の回復は早いですね。

じりじり下がっていた『品川エリア』が頑張って6位に上昇しております。この調子で上昇して欲しいです。

ここからは先月と同じなのですが、長引くコロナ規制で歓楽地は一時は閑古鳥が鳴いておりましたが、ここに来て回復しております。

気になるのが浅草エリアです。現在も最下位です。このエリアは東京を代表する観光地なのでインバウンドや観光客が回復してくれなければ厳しいと思います。
インバウンドの一日も早い回復を望んでおります。

著者紹介

高部 彦二

東京のビジネスホテルに約40年間勤め、勤続中より、東京ホテル会を立ち上げる。
ホテル支配人として、東京ホテル会会長として、バブル崩壊、リーマンショック、3.11東日本大震災、そして今回のコロナショックと東京の宿泊特化型ホテルの変遷と進化を見続けてきた。
『これからの人を育てる』を信条に、品川区及び江東区の旅館組合長他、環境衛生協会、食品衛生協会等々、各種団体の重役として活動する傍ら、業界紙への寄稿も行う。最近のデータ分析は稼働率やADRよりも『RevPAR中心主義』を掲げている。

東京ホテル会

昭和60年、品川区・港区で営業中のホテルを中心に「情報交換と協力親和により共存共栄とホテル業界の向上発展に寄与する」事を目的として『東京城南ホテル会』として発足した。
その後、業界を様々に襲う危機の中、「各ホテルが生き残る為に必要な情報を得ることができる会」へと実践的な変貌を遂げ、平成10年『東京ホテル会』として都内全般のホテルが参加する会に発展した。
『競い合うことでしか生き延びる道は無し』をスローガンとして、毎月の稼働情報交換、他ホテル見学会、活動やセミナー・勉強会の開催等の活動を行っている。現在参加223ホテル、総部屋数43,429室。

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