東京ホテル会 コロナ禍2022年3月迄の推移

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みなさま、こんにちは、東京ホテル会を主催しております高部です。
東京ホテル会、コロナ禍2022年3月迄の推移ができましたので発表いたします。

コロナウイルスにより壊滅的な被害に

思えば東京でのコロナウイルスの影響は2020年の2月より始まりました。
その破壊力は凄まじく東京大阪などの大都市圏と観光地の宿泊施設と観光施設は自粛と企業のワーケーション、インバウンドの途絶などで壊滅的な被害を被っております。

このグラフでは健康だった2019年から現在までのADRとRevPARの推移をグラフ化いたしました。

【過去三年間の単価とRevPARグラフ】

東京ホテル会 過去三年間の単価とRevPARグラフ

苦境が非常に見やすいグラフとなっております。トホホ

今回のグラフですが、東京ホテル会の会員さまから遅れて届いたデータも組み込んでおりますので、先に報告した数値と多少異なっておりますことをご報告いたします。

何度も何度も書きますが本当に一日も、一日も早い回復を願ってやみません。

日本経済を回す起爆剤としてGo Toトラベルや地域での振興政策は必須だと感じております。

皆様はどうお考えでしょうか。

著者紹介

高部 彦二

東京のビジネスホテルに約40年間勤め、勤続中より、東京ホテル会を立ち上げる。
ホテル支配人として、東京ホテル会会長として、バブル崩壊、リーマンショック、3.11東日本大震災、そして今回のコロナショックと東京の宿泊特化型ホテルの変遷と進化を見続けてきた。
『これからの人を育てる』を信条に、品川区及び江東区の旅館組合長他、環境衛生協会、食品衛生協会等々、各種団体の重役として活動する傍ら、業界紙への寄稿も行う。最近のデータ分析は稼働率やADRよりも『RevPAR中心主義』を掲げている。

東京ホテル会

昭和60年、品川区・港区で営業中のホテルを中心に「情報交換と協力親和により共存共栄とホテル業界の向上発展に寄与する」事を目的として『東京城南ホテル会』として発足した。
その後、業界を様々に襲う危機の中、「各ホテルが生き残る為に必要な情報を得ることができる会」へと実践的な変貌を遂げ、平成10年『東京ホテル会』として都内全般のホテルが参加する会に発展した。
『競い合うことでしか生き延びる道は無し』をスローガンとして、毎月の稼働情報交換、他ホテル見学会、活動やセミナー・勉強会の開催等の活動を行っている。現在参加223ホテル、総部屋数43,429室。

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